どうもヤマです
新型コロナウイルスの猛威はいつ治まるのでしょうか
新潟は感染者数が100人を超えましたね
最近はお出掛け系の記事が多かったのですが、実際には出掛けようにも出掛けられないご時世です
人と会うことや会話さえも制限され
ひとり時間が増える今日
我々のお供といえば漫画ではないでしょうか
そこで今回は
男子高校生が河原で喋るだけ
サクッと読めてクスッと笑えるおすすめマンガ
セトウツミをご紹介します
セトウツミとは
一言でいうと
河原で男子高校生2人が暇つぶしにただ喋るだけの漫画です
作者は漫画家の此元和津也氏
別冊少年チャンピオン2013年5月号から2017年12月号まで連載していました
全8巻でほぼ1話読み切りのため、スキマ時間にサクッと読める現代っ子にはありがたい漫画です
ちなみにドラマ化および映画化もされています
登場人物
瀬戸 小吉（セト ショウキチ）
高校2年生のギザギザ頭
基本ボケ担当
元サッカー部だったが、先輩を差し置いてフリーキックを蹴ったため辞めさせられる
放課後の暇つぶしのため河原にいる
内海 想（ウツミ ソウ）
高校2年生のインテリ眼鏡
家庭環境に難あり（ネタバレになるため詳細は伏せます）
塾に行くまでの暇つぶしのため河原にいる
この2人の会話劇をベースとして物語が進んでいきます
また、その他サブキャラクター数名が2人の会話劇に花を添えます
その他キャラ（一部）
樫村 一期（カシムラ イチゴ）
瀬戸と内海の同級生で本作のヒロイン的存在
瀬戸に好かれているが本人は内海のことが好き
ハツ美（ハツミ）
高校1年生
瀬戸のことが好き
瀬戸の前では喋れないが、それ以外には饒舌
田中 真二（タナカ シンジ）
瀬戸と内海の同級生
左右対称な名前とセンターわけの髪型から、公平そうという理由で2人の対決の審判を務める
蒲生（ガモウ）
瀬戸と内海の同級生
岡山県出身で下駄を履いている
馬場（ババ）
瀬戸と内海の同級生
野球部所属
2人に顔を覚えてもらえないため作中で表情は描かれない
バルーンさん（バルーンサン）
河原にいるバルーンアーティスト、ベラルーシ出身で日本語は達者
瀬戸とは気が合うが内海には辛辣
…etc
ザっと登場人物を書いてきましたが、だからなんやねんと思う方も多いでしょう
すみませんちょっと書いてみただけです
これだけで興味を持った方は画面を閉じてさっさとセトウツミを読みましょう
ヤマが考えるセトウツミの魅力
【 男子高校生が放課後にダベってるだけの超話題作】
漫画の帯に惹かれ1巻を購入した記憶があります
まぁよくあるまったり日常系かなとも思いながら読んでみましたが
たしかに日常系です
何度も言いますが、全8巻ずっと河原で高校生2人が会話しているだけ
たまに通行人や同級生を交えて展開していくストーリー、、、
しかし
まぁなんてテンポの良い会話なんでしょう
2人とも頭の回転が速くキレッキレです
関西弁というのもあいまって
まるで漫才を見ているかのような感覚になります
ネタバレしたくないので内容には触れませんが
はっきり言って読む漫才です
大爆笑こそありませんが
終始「ふふっ」と笑ってしまうようなシニカルな笑いや
「うまいなぁ」と感心してしまう秀逸なツッコミなどなど
好きな人はドはまりすること間違いなしです
お笑い芸人でいうとナイツとかに近いかなぁ
ヤマの好きなまんじゅう大帝国にも似てる気がします
伏線
実はこの漫画、ただ会話しているだけではありません
散々会話しているだけの漫画と言ってきた手前恐縮ですが…
実は2人の会話のあれこれが最終8巻後半への伏線となっています
お笑い要素ばかりと思いきや予想もしない衝撃展開…!!
そして男子高校生といえば「友情」や「青春」が定番ですが
グッとくる！心温まる感動の最終回があなたを待っています
是非！！！
